第25回 電気にまつわるエトセトラ「電化製品別の削減方法~洗濯機編パート2」

キュービクル回避の担当、丸山です。(国家資格:第二種電気工事士)
こちらでは、「電気」に関係するお役立ち情報を伝えていきたいと思います!

前回は洗濯機の電気代がどれくらいなのか?をお話をしましたが、今回は洗濯機の電気代の削減方法についてお話します。

洗濯機の電気代削減方法

まとめ洗い

洗濯機は稼働中に電気を使用しているため、削減するなら、できるだけ使用回数を減らすことが重要ですので、毎日こまめに洗うよりかは、ある程度まとめて洗濯した方が電気代は抑えられます。

詰め込みはNG!

できるだけ洗濯する回数を少なくするために、まとめて洗うことは大事ですが、洗濯物の詰め込み過ぎはNGです。
洗濯物がパンパンの状態で洗濯機を回してしまうと、かえって消費電力がかかってしまうこことがあります。
洗濯機は容量が決まっていますが、最適な洗濯量はおよそ80%程度です。
まとめ洗いは大事ですが、詰め込み過ぎには注意が必要です。

効率よい洗濯コースを選ぶ

洗濯機によって、様々な洗い方などのコースがありますが、電気代は「洗濯時間」によって影響されるため、コースを上手に使い分け、できる限り「時短・短縮」のコースを使用するのをオススメします。
汚れがひどい場合は、「標準」や「泥洗い」などのコースを選ぶといいですが、そこまで汚れていないのに「標準」などのコースを選択すると余計な電気代がかかってしまうので、電気代を抑えたい場合は、洗濯物の状態によって、適切な洗濯コースを選びましょう!

お風呂のお湯を再利用

お風呂のお湯を再利用することで、電気代、さらには水道代も削減できるのでまさに一石二鳥です。洗濯時の水は温度が高いほど洗剤や汚れが溶けやすく、洗浄力も高められるので、より短時間で洗濯を終えられます。
浴槽からホースを引けない場合でも、バケツから汲んで洗濯機に入れて使用できるので、余ったお湯は可能な限り洗濯に役立てましょう!

乾燥機の使用を減らす

乾燥機能が最も電気代が高くなる原因です。削減したい場合は極力乾燥機能お使用を避けることが得策です。
乾燥既往を使用しなくても脱水だけで十分水気は取れ、あとは天気の良い日に干して太陽光で自然に乾きます。
乾燥機能を頻繁に使用している方は、頻度を減らすだけでも電気代は削減できます。
あとは、フィルターはこまめに掃除することをオススメします。

洗濯機の電気代削減方法は簡単にできそうなことが多いですのでオススメです!


お読みいただきありがとうございました!
次回も洗濯機の削減方法についてお届けします。

キュービクルの設置にお悩みの方、何でもお気軽にご相談ください!

※キュービクル回避ネットを運営する株式会社グローアップは電力会社です。