第42回 電気にまつわるエトセトラ「電気業界ニュース10」

キュービクル回避の担当、丸山です。(国家資格:第二種電気工事士)
こちらでは、「電気」に関係するお役立ち情報を伝えていきたいと思います!

今回は「世界と日本における再生可能エネルギーへの取り組み」についてお伝えしたいと思います。

世界と日本における再生可能エネルギー

COP28というのは世界の会議で決められた「世界全体で再生可能エネルギー発電容量を3倍、省エネ改善率を2倍にする」という目標です。
日本の再エネ比率は2011年に約10.4%、2022年には約21.7%と倍以上になりました。
2030年の目標値は、再エネ比率は36~38%となっています。
日本でもっとも導入が進んでいる再エネは「太陽光発電」です。
しかし、平地はもう限られていて、これ以上の普及は難しく、建物の屋根が「候補地」になっています。
これに政府の補助金も準備されます。
太陽光発電をつければ、住宅ローンが減税されたり、省エネリフォーム税制などがあります。

世界の取り組みは?

日本では太陽光発電の導入がもっとも進んでいますが、海外では、風力がメインで導入が進んでいるところもあります。特に風の強いヨーロッパでは発電の大半が風力という国もあります。
アジアではメコン川水域の水力発電でアジアのバッテリーを標榜する国もあります。
国の特性や気候によって最適な手段があるということです。

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