第49回　電気にまつわるエトセトラ「補助金について2」

今回も前回に引き続き補助金についてご紹介したいと思います。
前回は少し分かりづらい部分もあったと思いますので、もっと分かりやすく基礎的な内容をお届けだきたらと思います！

エネルギー補助金とは？

そもそもエネルギー補助金とは、電気代やガス代を削減するために国や地方自治体から提供される支援策です。
この補助金を使用することで、エネルギー効率を高める設備を導入したり、再生可能エネルギーを利用することができ、家計の負担を減らすことができます。

エネルギー補助金の種類

省エネルギー設備導入補助金

エアコンや冷蔵庫、照明などの省エネルギー設備を新しく、導入する際に支給される補助金です。これにより毎月の電気代を削減できます。

再生可能エネルギー導入補助金

太陽光発電システムや風力発電システムなど、再生可能エネルギーを利用するための設備を導入する際に支給される補助金です。これにより、環境にも優しく、長期的にエネルギーコストを削減できます。

エネルギー効率改善補助金

既存の設備をエネルギー効率の高いものに更新する際に支給される補助金です。
例えば、断熱材の追加や窓の改修などが含まれます。

再生可能エネルギー事業者支援事業補助金

地域に存在する分散型エネルギーを地域内で効率的に活用する「エネルギーの地産地消」を促進するため、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギーの設備投資を行う事業者に対して、設備費用の一部が補助されます。
対象者は、再生可能エネルギー熱利用設備（太陽光発電、風力発電、バイオマス発電など）を導入する民間企業及び青色申告を行っている個人事業主になります。
補助率は、補助対象経費の3分の1が基本です。
条件付きで補助率を3分の2受けられることがあります。例えば、地方公共団体から認定・指定を受けた事業者や先導的で地域エコシステムの構築に資する事業の場合などです。


太陽光発電は検討の余地がありますね。

お読みいただきありがとうございました！