第23回 電気にまつわるエトセトラ「電化製品別の削減方法~冷蔵庫編パート2~」

キュービクル回避の担当、丸山です。(国家資格:第二種電気工事士)
こちらでは、「電気」に関係するお役立ち情報を伝えていきたいと思います!

前回は「冷蔵庫」の話をしましたが、今回は実際の冷蔵庫の削減方法についてお話します。

冷蔵庫の削減方法

物を詰め込み過ぎない

物を詰め込み過ぎると冷気と冷気の流れが妨げられ庫内が均一に冷えなくなり、冷却能力も低下し、余分な電気を消費してしまいます。なるべく庫内にスペースを確保し奥の壁が見える程度になるのが理想です。

ドアの開閉数を減らし、素早くしっかり閉める

ドアの開閉時間が長いと、冷気が外に逃げていき冷蔵庫内の温度は上昇します。
そうすると、庫内の温度を再度冷やすために電力を消費します。
ですので、なるべく開閉時間と回数を減らし、電気代を抑えましょう!

温かいものは冷ましてから

温かい物をそのまま冷蔵庫に入れると、庫内の温度が上昇し、周りの食品温度も上げてしまいます。
再度、庫内を冷やすために無駄に電気を消費します。温かい物は常温まで冷ましてから冷蔵庫に入れるようにしましょう!

壁から適切な間隔で設置

冷蔵庫は庫内を冷やすために、外部に熱を放出しています。そのため、冷蔵庫と壁などの距離が近いと上手く放熱することができなくなります。放熱が上手くいかないと庫内の温度を下げることができず、庫内にこもった熱を冷やそうとさらに電力を無駄に消費します。
そのため、冷蔵庫の設置場所を壁から適切な位置に設置することが大切です。

最新型の冷蔵庫に買い替える

最新型の冷蔵庫は優れた機能が搭載されていたり、性能も古いタイプの冷蔵庫に比べて格段に上がっています。
例えば、「インバーター機能」であったり、内容量を把握するセンサーや人口知能や搭載されていたりして、冷やしすぎたり頻繁なオン・オフがなく、消費電力を抑えられます。
冷蔵庫を新しい物に買い替えるのも長い目で見ると削減効果となります。

手軽にできそうなことばかりですね!
意識して毎日続けていれば習慣化すると思いますのでコツコツやっていけたら良いですね!


お読みいただきありがとうございました!
次回も電化製品別の削減方法についてお届けします。

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※キュービクル回避ネットを運営する株式会社グローアップは電力会社です。