第17回 電気にまつわるエトセトラ「水力発電」

キュービクル回避の担当、丸山です。(国家資格:第二種電気工事士)
こちらでは、「電気」に関係するお役立ち情報を伝えていきたいと思います!

今回も発電方法について「水力発電」について取り上げたいと思います。

水力発電とは?

水力発電は簡単に言うと
水が高いところから低いところへ流れる水力で発電します。

水力で発電!

水力発電は水を高いところから低いところへ流れ落ちる位置エネルギーを使って発電します。

主な特徴

純国産のエネルギー:水力発電は地表に振った雨や雪などの自然が織りなす永続的な水環境を利用した、輸入に頼ることない純国産のエネルギーです。

再生可能エネルギー:水力発電は半永久的に電気をつくことができます。

CO2の派出量が少ない:水力発電はCO2をほとんど排出しないため、地球温暖化同士という点で優れています。

エネルギー変換効率が高い:水力発電のエネルギー変換効率は80%程度です。一般的な火力発電のエネルギー効率35%~43%と比べて、約2倍の数字になっており。非常に効率が良い電源といえます。

発電量が調整可能:水力発電(揚水式)は、すぐに発電することができ、また発電量の調整もしやすいため、電力需要のピーク時に力を発揮します。

課題は?

建設コスト(ダムの新設に費用大)

地域への影響(ダム建設により周辺地域への影響大)

発電力の変動(降水量に左右され、雨が少ないと発電できない可能性もあり)

新規開発の難しさ(新たな大規模な土地を見つけることが困難)

良いところも多い水力発電ですが、大規模な発電所を作るのは何でも課題がたくさんあります。
小規模ではたくさんの人が使う電気は賄えません…


お読みいただきありがとうございました!
次回は、「自家発電」に取り上げたいと思います。

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※キュービクル回避ネットを運営する株式会社グローアップは電力会社です。