第10回 電気にまつわるエトセトラ「ブレーカー落ちと停電」

キュービクル回避の担当、丸山です。(国家資格:第二種電気工事士)
こちらでは、「電気」に関係するお役立ち情報を伝えていきたいと思います!

今回は電気にまつわる「ブレーカー落ちと停電の違い」について、取り上げたいと思います。

ブレーカー落ちと停電の違いは?

ブレーカー落ちと停電はどちらも電気が使えなくなる状況になりますが、原因が異なります。

ブレーカー落ちの原因は?

ブレーカー落ちは、特定の電気回路に過負荷や異常が発生して、ブレーカーが遮断する機能が働くことをいいます。
お店や家で経験したことがある方も多いと思います。
電気が使えなくケースで多いのが、ブレーカー落ちになります。

停電の原因は?

停電は自然災害などにより、発電設備や電線・電柱の不具合で起こる場合と電力会社が意図的に行う場合があります。
停電にも色々な原因があります。電気が止まってしまったら停電と思う方が多いですよね。
自分で復旧できない事象が停電になります。

停電とは?
停電とは、電力供給自体が止まる現象を指します。
停電には種類があり、自然災害により発電設備や電線・電柱の不具合による停電と電力会社が意図的に行う場合もあります。(東日本大震災後の計画停電等)
英語ではブラックアウト(Blackouts)と呼ばれています。

ブレーカー落ちならブレーカーを上げるだけですが、ブレーカー落ちの原因も複数あります。


お読みいただきありがとうございました!それでは次回は「ブレーカー落ち」について掘り下げていきます。

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