キュービクル撤去後の跡地活用ってどうする?

前回キュービクル撤去の費用について解説しましたが、今回はキュービクルを撤去した後についてその跡地についてです。
キュービクルの撤去が完了した後、そのスペースは意外と活用の幅が広がります。
店舗や工場、ビルの敷地において、キュービクルが占めていた場所は、数平方メートル〜十数平方メートルと、決して小さくはありません。高圧受電から低圧受電への切り替えや電力使用量の削減によりキュービクルが不要となった場合、その跡地をどう活かすかは、経営的にも大切な視点だと思います。

活用方法の選択肢いろいろ

駐輪場・駐車場
特に都市部では自転車やバイクの駐輪スペースが不足しがちです。
キュービクルのあった場所を舗装して駐輪場にするだけでも来客や従業員の利便性が高まります。

資材・商品の仮置き場
工場や倉庫では、材料や商品の一時置き場として屋根付きの小さなストックヤードに転用することも可能です。

設備設置用スペース
キュービクル撤去後のスペースは、新しい空調機器や蓄電池、EV充電設備など、次世代の設備導入にあてることもできます。

緑地・美観改善
ビルや店舗の外観改善の一環として、ちょっとした花壇や植栽スペースを設けることで、印象の良いエントランスや休憩エリアに変えることもできます。

屋外広告スペース
建物の外周に面した場所であれば、自社の看板や販促ポスターを設置するなど、広告・ブランディングにも活用できます。

注意点:撤去後はインフラ跡も確認を

ただし、撤去後の地面には旧配管やケーブル、基礎跡が残っているケースがあります。
跡地をすぐに舗装したり設備設置をしたりする前に、電気工事会社や建設業者による事前の地中調査が推奨されます。

また、撤去後の電力契約の見直し(高圧→低圧への変更)や、既存設備との接続確認もあわせて行っておくと、後のトラブルを防ぐことができます。

跡地活用でプラスを生むチャンスに

キュービクルを撤去するだけでなく、その先のスペースにどう価値を生み出すか。
これまで電気設備という“必要経費”だったスペースが、今後は“投資効果を生むエリア”に変わるかもしれません。
計画時にはぜひ、活用アイデアまで視野に入れてみてはいかがでしょうか。

キュービクルの設置に迷ったらまずは当社にお問い合わせください!

【この記事の監修】
株式会社エネシフト(キュービクル回避ネット運営会社)
丸山 賢司 電気容量コンサルタント/国家資格:第二種電気工事士
約20年建築関連・電気関連の職務に従事。
製パン・製菓業界を中心にキュービクル回避を始め電気容量コンサルタントして数多くの店舗、会社を支援。
現在は業界外の電気容量対策支援とキュービクル回避の普及を行っている。

「自分の仕事で誰かを幸せにする」をモットーに日々の職務に励んでいる。

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丸山