キュービクルと電気主任技術者って関係あるの?
「キュービクルがあると主任技術者を置かなきゃいけないって本当?」「外部委託って何?」
高圧受電設備を設置すると必ず登場する「電気主任技術者」。
義務の理由や役割を知ると、保守管理の重要性が見えてきます。本記事では、主任技術者の基本と実務上のポイントを解説します。
電気主任技術者とは?
電気主任技術者とは、自家用電気工作物(キュービクルなど)を安全に管理・監督する国家資格者です。
選任は電気事業法で義務付けられており、違反すると罰則の対象になります。
なぜ必要なのか?
- 高圧受電は感電・漏電・火災など重大事故に直結するため
- 年次点検や月次点検の計画・立会い・報告書作成を行う
- 電力会社や保安協会との連絡窓口になる
自分で雇う?外部委託?
多くの中小事業者は自社雇用ではなく、外部の電気管理技術者に委託しています。
- 需要設備の規模で資格区分が変わる(第1種〜第3種)
- 小規模店舗・工場なら第3種でOK
- 外部委託契約で月次点検から報告まで任せられる
どんな業務をしてくれる?
- 年次点検・月次点検の計画と実施
- 設備の異常兆候があれば改善提案
- 電気事故発生時の応急対応と原因調査
- 供給会社への提出書類の作成
→ 新設と同等かそれ以上かかることも珍しくありません。
委託費用の目安
- 小規模事業所:月1万〜3万円程度
- 規模が大きいほど費用は高くなる
- 点検の回数や追加業務内容により変動
よくある誤解
「電気主任技術者がいるから点検はいらない」
→誤解です。主任技術者が立ち会い、必要に応じて外部の保守業者が作業を実施するのが一般的です。
いないとどうなる?
- 法令違反で罰則の対象
- 火災保険などの適用外になる場合あり
- 事故発生時に管理責任が問われる
まとめ
キュービクルを設置するなら、主任技術者の選任は「必須」かつ「リスク回避の要」です。
オーナーは「委託したら終わり」ではなく、報告書に目を通し、保守と安全運用のパートナーとして信頼関係を築くことが大切です。
キュービクルの設置に迷ったらまずは当社にお問い合わせください!