キュービクル回避の担当、丸山です。(国家資格:第二種電気工事士)
こちらでは、「電気」に関係するお役立ち情報を伝えていきたいと思います!
今回は災害時における電動車の活躍や今の技術進歩についてお話したいと思います。
災害時に、「電動車」が活躍した?
電動車は、EV、HV、PHV、FCV、これら全て車内に貯める・電気を生成する能力を持っています。
台風の際、停電が長引く地域に自動車メーカーが電動車を派遣し、携帯電話の充電、エアコン、扇風機、冷蔵庫、洗濯機、夜間照明、地下水汲み上げポンプなどへの電力供給を行い、被災生活の負担軽減に大いに役立ちました。
つまり電動車を電池として利用します。
電動車の注意点は?
車両を発信させないようシフトはPポジションにする、たこ足配線にしない、使えるのは1500W以下の電気製品、といった注意点があります。
目安として、家庭用エアコンの10畳用で1400W、電子レンジは100W、洗濯機は500W、テレビは100Wとされています。
一般的な用途はカバーできます。
インフラは整っている?
政府が「2030年までに充電インフラを15万基設置」という目標を掲げています。
民間企業では、太陽光などの自然エネルギーの発電量が多い昼間に蓄電池に充電し、そこからEVに充電しることで、再生可能エネルギーを最大限活用するといった試みが発表されています。
また、ワイヤレス充電や、移動式のロボット充電器で駐車スペース対策も講じられています。
日本でも電動車が身近になる日も近いですね。
お読みいただきありがとうございました!
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