第19回 電気にまつわるエトセトラ「太陽光発電」

キュービクル回避の担当、丸山です。(国家資格:第二種電気工事士)
こちらでは、「電気」に関係するお役立ち情報を伝えていきたいと思います!

今回も前回に続き発電方法についてです。今回は「自家発電」について取り上げたいと思います。

太陽光発電

太陽光発電は目にすることが多いと思います。一番身近な発電設備ではないでしょうか?

太陽光発電は、太陽エネルギーを耐用電池(半導体素子)により、直接電気に変換する発電方法です。

主な特徴

環境にやさしいエネルギー源
再生可能エネルギーで化石燃料を消費せず、温室効果ガスの排出も少ない。

設置場所に制限が少ない
エネルギーが源が太陽光のため、設置しやすい。

用地を占有しない
屋根や壁などに設置可能なため、専用の用地が無くても設置できる。

非常用電源
遠隔地の電源としても活用でき、災害時には非常用電源としても役立つ。

デメリットは?

気候条件によって発電量が左右される。

夜間は発電できない。

発電効率
※発電効率が良いとされる発電方法

発電方法発電効率
水力発電約80%
火力発電約40%
風力発電約30%~40%
原子力発電約33%
地熱発電約20%
バイオマス発電約20%
太陽光発電約15%~20%

発電効率は良い方が良いですが、それ以外にも課題があり、太陽光発電が一般的なのです。


お読みいただきありがとうございました!

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