第14回 電気にまつわるエトセトラ「火力発電」

キュービクル回避の担当、丸山です。(国家資格:第二種電気工事士)
こちらでは、「電気」に関係するお役立ち情報を伝えていきたいと思います!

今回は発電方法について「火力発電」について取り上げたいと思います。

発電の種類「火力発電」

今回から発電方法について掘り下げていきたいと思います。
発電方法は、「火力」「電子力」「水力」があります。
順番にお話ししていきます。

火力発電は、燃料を燃やして水を温めて、その蒸気の勢いによってタービンを観点させて発電機を動かして、発電するよ。

タービンとは?
流体(水、蒸気、ガス、空気など)が持つエネルギーを回転運動に変換する回転式の原動機の総称です。

主な燃料は?

液化天然ガス(LNG):気体の天然ガスをマイナス160℃に冷却、凝縮し容積を600分の1にしたもの燃焼時にCO2排出量や窒素酸化物がほかの化石燃料よりも少なく、比較的にクリーンな化石燃料です。

石炭:用途により一般炭・原料炭に分類され、発電用石炭は「一般炭」になります。重量当たりの発熱量は相対的に低く、燃焼させる際に大規模なボイラーが必要です。また、硫黄分・窒素分の含有量が多いため、燃焼時に環境へ与える負荷が大きくなります。

石油:石油は、外航船によって産油国から国内の石油基地に運ばれ、さらにそこから内航船によって、発電所に運ばれます。貯蔵や運搬がLNGや石炭に比べて容易です。また、調達の柔軟性にも優れています。一方、燃料価格はLNGや石炭に比べて割高になります。

燃料と言っても保管方法や輸送方法まで知らないものが多いと思います。それぞれの燃料に特徴やメリットがあって、その燃料にも限りがあり将来的になくなってしまう恐れはあります。


お読みいただきありがとうございました!
次回は「原子力発電」について深堀していきます。

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