第4回 電気にまつわるエトセトラ「低圧契約での基本料金」

キュービクル回避の担当、丸山です。(国家資格:第二種電気工事士)
こちらでは、「電気」に関係するお役立ち情報を伝えていきたいと思います!

今回は低圧契約での基本料金について取り上げたいと思います。

低圧の基本料金?

今回は電気料金の中の基本料金について話をするけど、電気料金は基本料金と使用料金に分けられています。

電気料金

基本料金は200Vと100Vの違いはあるの?
簡単に説明すると、低圧200Vは基本料金が高くて100Vは基本料金が安いです。
電力会社によって違いがありますが、だいたい200Vは1kW1,000円~1,400円で100Vは1KVA(10A)300円~700円になります。

基本料金とは?

基本料金は基本料金単価に契約容量をかけた金額になります。基本料金単価は各電力会社によって異なります。契約容量の決め方については、基本的に3種類あるよ。

1.主開閉器契約

メインブレーカー【主幹】の容量(A)で契約容量を決める契約

2.負荷設備契約

導入設備の足し算で契約容量を決める契約

3.実量制契約

実量制契約は過去1年利用した電気容量の1番使った30分の最大需要電力を契約容量にする契約になります。

どの契約が良い?

どの契約が良いかは、利用状況によって変わります。
100Vは主開閉器契約が多くて200Vは負荷設備契約が多いです。
低圧の実量制契約は少ないと思います。
電気の契約容量についてはほとんどが、電気工事店や施工会社の方に設定してもらうケースが多いです。

お読みいただきありがとうございました!次回は低圧契約の使用料金について取り上げたいと思います。

キュービクルの設置にお悩みの方、何でもお気軽にご相談ください!