
キュービクル回避の担当、丸山です。(国家資格:第二種電気工事士)
こちらでは、キュービクルについての情報や「キュービクル回避」について私が担当した事例などをまじえ詳細をご紹介していきます。
前回まで屋外キュービクルと屋内キュービクルについてお伝えしました。
今回はキュービクルの種類の中でもそのサイズについて詳しくお伝えしたいと思います。
キュービクルの標準サイズ
キュービクルのサイズは、受電容量や設置する機器の種類によって変わります。以下に、一般的な受電容量ごとのサイズをまとめました。(あくまで目安です)
受電容量別の標準サイズ
受電容量 | 幅 (W) | 奥行き (D) | 高さ (H) | 主な用途 |
50kVA~100kVA | 約2.0m | 約1.0m | 約2.3m | 小規模オフィス・小規模店舗 |
100kVA~300kVA | 約3.0m | 約1.2m | 約2.3m | 中規模オフィス・中小工場 |
300kVA~500kVA | 約4.0m | 約1.5m | 約2.3m | 中規模工場・大型商業施設 |
500kVA~1000kVA | 約5.0m | 約1.5m~約2.0m | 約2.3m | 大規模工場・ビル・病院 |
1000kVA以上 | 7.0以上 | 2.0m以上 | 2.5m | 大規模プラント・ショッピングモール |
※実際のサイズはメーカーや使用によって異なるため、設計時には詳細な確認が必要です。
kVA(キロボルトアンペア)とkW(キロワット)はどちらも電力を測定する単位ですが意味が異なります。
・kVAは電力供給能力を示す指標で、電圧と電流の積として計算されます。
・kWは実際に使用される電力量を示し、機器や設備が消費する電力を指します。
キュービクルの設置基準
キュービクルは、屋内や屋外など設置環境に応じてサイズが変わります。
キュービクルを設置する際には、法規制や安全基準を満たす必要があります。
スペースの確保
キュービクルの設置には、以下のようなクリアランスを確保する必要があります。
位置 | 必要なスペース |
前面 | 1.0m以上(作業スペース) |
側面 | 0.5m以上(メンテナンス用) |
背面 | 0.5m以上(放熱スペース) |
上部 | 0.3m以上(通気・放熱) |
特に前面のスペースは、保守点検時の作業スペースとして最低1.0mを確保するのが一般的です。
設置費用の目安
受電容量 | 設置費用(概算) |
50kVA~100kVA | 約100万円~200万円 |
100kVA~300kVA | 約200万円~500万円 |
300kVA~500kVA | 約500万円~800万円 |
500kVA~1000kVA | 約800万円~1500万円 |
1000kVA以上 | 1500万円以上 |
上記は概算です。基礎工事や配線工事などの費用を別途かかり場合があります。
当社のサービスでキュービクルを回避できる目安は以下の通りです。(※あくまで目安ですので詳細はお問い合わせください)
■動力の容量
スクロールできます
管轄 | 概ねOK | 要検討 | ほぼNG |
東京・中部・北陸・九州 | ~75kW | 76~109kW | 110kW~ |
北海道・東北・関西 中国・四国 | ~65kW | 66~79kW | 80kW~ |
お読みいただきありがとうございました!


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※キュービクル回避ネットを運営する株式会社グローアップは電力会社です。