10坪ほどのカフェ。大規模な設備はありません。それでも高圧受電になりますか?
10坪ほどのカフェを運営します。オーブンや冷蔵庫は導入しますが、それほど大規模な設備ではありません。
それでも「高圧受電が必要」とい言われ戸惑っています。高圧受電になるとキュービクルですよね?
どうしたらよいでしょうか?
相談者

【業種】飲食店(カフェ)

オーブンや冷蔵庫だけなので低圧受電が可能になりキュービクルを回避しました!
導入設備全てをずっと使い続ける前提に算出される負荷設備契約になっていることから50kWを超え、高圧受電になると言われていました。
ご相談いただいたカフェの場合、朝にオーブンを使うがそれ以外は使わないなど、電気使用に1日の中で差がありました。
電子ブレーカーで負荷設備契約から主開閉器契約に変更することで電気容量を50kW以下に下げることができ、キュービクルを回避しました。
電気契約については、以下の2つの契約があります。
一般的な契約。設備の容量の足し算で契約kWが決まる。
【デメリット】使ってなくても基本料金発生
主開閉器契約
メインブレーカーの容量によって契約kWが決まる。
導入設備から流れる電流値を計算。
【デメリット】機械の入れ替わりや使い方の変更でブレーカーが落ちる可能性が負荷設備契約より高い 負荷設備契約
▼こちらが実際の使用例です。左が負荷設備契約、右が主開閉器契約。


キュービクルが必要か診断します